コラム

2024.02.09

【2024年最新】無料シフト作成アプリおすすめ11選

アプリ

シフト作成

シフト作成やシフト管理は、スマホ用アプリの活用によってさらに効率化をはかることができます。この記事では、無料で使えるスマホ向けシフト作成アプリをスタッフ向け・店長向けでそれぞれ4つずつ紹介します。無料アプリでシフト作成する際の注意点やPCでシフト作成する場合との違いも解説しました。ぜひ参考にしてください。

目次

1.【勤務スタッフ向け】スマホ用シフト作成アプリ4選

(1)シフト管理の定番「シフトボード」

シフト管理アプリシフトボードプレビュー

シフト管理アプリの中でも人気が高い「シフトボード」。

シフトの入力やアラーム、給与計算、社会保険料などもこれ一つでチェックできます。

複数の勤務先登録、Googleカレンダーなど他社サービスとの連携も可能。

働いている職場がシフト管理システム「Airシフト」を導入していると更に便利に利用できます。

また、「JobQuicker」という求人用アプリを別途インストール・連携することで、単発バイトなどの求人情報もシフトボード上でチェックできます。スキマ時間でさらに働きたい方にピッタリです。

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(2)プライベートも管理「シフト勤務カレンダー(シフカレ)」

シフト管理アプリ「シフカレ」プレビュー

直感的な操作でシフト管理やスケジュール管理ができるアプリとして人気なのが「シフカレ」。
早番、遅番などをワンタップで登録できる手軽さが好評で、シフトだけでなくプライベートの予定も管理できます。
同僚もシフカレを使っている場合は、Bluetoothで月間シフトの情報を交換し合うことも可能です。

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(3)自動給料計算が便利「シフト給料計算カレンダー」

シフト給料計算カレンダープレビュー

シフトのスケジュール管理&給料計算どちらにも強いのが「シフト給料計算カレンダー」。
深夜割増、休日出勤などの給料計算も自動で反映し、交通費なども含めた金額を出すことができます。
日ごとにメモ機能があり、シフト以外のスケジュールも入れられるほか、シフトごとにアラームを設定できるのも便利です。

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(4)ウィジェット機能に対応「シフト手帳Pro」

シフト管理アプリ「シフト手帳pro」プレビュー

「シフト手帳Pro」は、勤務先やシフトパターンを登録すればタップするだけのワンアクションで予定を登録できます。
登録した内容の時間が前後する場合や時給加算がある場合の調整も簡単にできる操作性の良さが魅力のアプリです。
年間・月間の給料予定額がわかるため、扶養範囲を超えるかどうかが早めに確認できるのも、学生や主婦の方には嬉しいポイント。
また、スマートフォンのホーム画面にウィジェットが追加できるため、アプリを開かずにシフトを確認できます。

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他にもさまざまなアプリがありますので、以下の記事もぜひご覧ください。

プロが選ぶ!シフト管理に役立つおすすめ無料アプリ7選

2.【店長向け・無料】シフト作成に強いスマホアプリ4選

店長としてスタッフのシフトを作成する皆さんの中には、「エクセルでのシフト作成」に限界を感じている方も多いかと思います。ここではスマホ向けに開発された、無料で使えるシフト作成アプリを4つ紹介します。

(1)シフト表Lite(iOS向け)

スマホ用シフト作成アプリ-シフト表Lite

スタッフごとのスキルや勤務可能曜日を登録すれば、自動でシフト表を作成できるスマホ用アプリです。
休みの希望などが提出してされている場合は手作業で反映できます。
無料版だけでなく370円の有料版もあり、有料版では「早番は週3日まで」「夜勤は連続2日まで」といったルールを追加することが可能です。

「シフト表Lite」はこちら

(2)TapShift(iOS向け)

スマホ用シフト作成アプリ-tapshft

複数人のシフト作成や月毎の従業員の勤務状況の確認、その日に働く従業員一覧の表示が可能なスマホ用アプリです。
50件までのシフト入力であれば無料で利用できます。

「TapShift」はこちら

(3)スマートシフト(iOS/Android向け)

スマホ用シフト作成アプリ-smartshift

従業員による希望シフトの提出、店長によるシフト表の作成、どちらもこのアプリでおこなうことが出来ます。
店長と従業員での連絡チャットなど、シフト管理に必要な機能も備わっています。

「スマートシフト」Android 版はこちら

「スマートシフト」iOS版はこちら

(4)シフト作成アプリ(Android向け)

スマホ用シフト作成アプリ

このアプリの「自動割当」機能は、あらかじめ用意した割当ルールに合わせて、できるだけ公平なシフト表を作成できます。
「日付とシフトと担当業務ごとの必要スタッフ数の設定」「スタッフごとのシフト設定(曜日の割当不可、最大日数)」などの割当ルールも付与できます。

「シフト作成アプリ」はこちら

【番外編】無料プランがあるシフト作成システム

ここまで、スマホ向けの無料シフト作成アプリを紹介しました。
PC向けアプリの中には「少人数向け無料プラン」が用意されているものも存在します。
無料で使えるプランが用意されたシステムを3つ紹介します。

(1)oplus

oplus(オプラス)ではシフト提出・管理・確定などの基本機能が100ユーザーまで無料で利用できます。
通達事項を一斉送信できる「メガホン機能」、社内の業務連絡に利用できる「掲示板」など、コミュニケーションツールも豊富です。
ただし、無料プランの場合はシフトの自動作成や複数拠点管理は利用できませんのでご注意ください。

https://opluswork.com

(2)ジョブカン勤怠管理

株式会社DONUTSが提供するシフト管理システムです。
ジョブカン採用管理、ジョブカン給与計算など、人事労務関連のサービスがシリーズ化しており、自社サービス同士の連携も得意です。
無料版では10名まで登録できますが、「データ保持期間は30日まで」「シフト表の印刷不可」など、機能が大幅に制限されています。
有料版を契約する前提で試してみる、という使い方がおすすめです。

https://jobcan.ne.jp/price

(3)ハーモス勤怠

ハーモス勤怠は利用人数30名以下なら完全無料で利用できる勤怠システムです。
名称の通り、勤怠管理をメインとしていますが、シフト管理も可能。
ただし無料版のデータ保存期間は1年、ツール内にはバナーも表示されます。
勤怠メインのシフト管理システムを探している企業におすすめです。

https://hrmos.co/kintai/

3.シフト作成アプリを選ぶポイント

シフト作成アプリを選ぶ際のポイントは、以下の4つです。

  • ・自社の勤務形態や業種と相性の良いアプリを選ぶ
  • ・ 勤怠管理システムや給与計算ソフトと連携できるアプリを選ぶ
  • ・操作が簡単なアプリを選ぶ
  • ・自動作成や応用機能が充実しているアプリを選ぶ

それぞれ詳しく説明します。

(1)勤務形態や業種と相性の良いアプリを選ぶ

シフト作成アプリには、さまざまなタイプがあります。
シフトの自動作成やAIに強みを持つアプリ、介護・看護など特定の業界に特化したアプリ、勤怠・給与管理なども行えるアプリなど多種多様です。
自社の勤務ルールや業種によって、必要な機能や重要度は異なります。
例えば、スタッフの人数が多くてシフトの調整が大変な場合は、自動作成や最適化の機能が役立ちます。
一方、スタッフの人数が少なくシフトの作成が簡単な場合は、シフトの共有や連絡の機能だけでいいかもしれません。
 自社の勤務形態や業種に合わせて、必要な機能や優先順位を明確にしておきましょう。

(2)勤怠管理・給与システムと連携できるアプリを選ぶ

 シフトの作成や管理は、勤怠や給与の管理と関係が深い業務です。

アプリで作成したシフトを、勤怠管理システムや給与計算ソフトに反映させることで、勤怠や給与の計算や管理がスムーズになります。
連携ができない場合は、シフトのデータを手動で入力したり、転記する必要があります。時間や手間のロスだけでなく、ミスや不正のリスクを高めることにもなりかねません。
シフト作成アプリを選ぶ際は、自社が利用している勤怠管理システムや給与計算ソフトとの連携が可能かどうかを確認することが重要です。
もし既に勤怠や給与計算システムを使っていて、それらとの連携を考えるなら、パソコン向けに開発されたシフト管理システムをおすすめします。

(3) 操作が簡単なアプリを選ぶ

 シフト作成アプリは、スタッフのシフト提出や人数調整にも役立ちます。
スタッフはスマートフォンからシフト希望を入力でき、アプリはその情報を自動で集計し、管理者に表示します。
シフト確定後の変更や欠員補充などの場面でもアプリなら柔軟に対応可能です。
ヘルプ募集やシフト交換、管理者とのメッセージをアプリ上で完結できるツールも。
スマホで手軽に扱える分、操作性がアプリの使い勝手を大きく左右します。 
直感的な簡単な操作でシフト提出や勤怠調整ができるアプリを選ぶことで、スタッフの働きやすさや満足度向上にもつながります。

(4)自動作成や応用機能が充実しているアプリを選ぶ

有料のシフト作成アプリなら、シフトの自動作成も可能です。
事前に設定した条件(必要人数、スキル、休憩時間、連続勤務日数など)をもとに、AIが最適なシフトを自動で作成できるので、シフト作成の時間や手間を大幅に削減できます。
ただし、過去のシフトデータや売上予測などの分析結果を活用した高度な自動作成はパソコンのシフト管理システムが優れています。
人件費削減や人員配置の最適化を目指すなら、パソコン向けに開発されたシステムを選びましょう。

【関連記事】最新シフト管理システム・クラウドサービス全13種を比較!選び方と特徴

https://www.rshift.jp/blog/c046-system-shift-management.php

4.無料アプリでシフトを作成するメリット

(1)導入コストがかからない

パソコン向けのシフト管理システムは有料の場合がほとんどですが、スマホ向けシフト作成アプリの場合は無料で使い始めることができ、導入コストは0円。
費用を気にせず気軽に取り組めるのは無料アプリならではのメリットです。

(2)アプリの使用感を比較しやすい

複数のアプリを同時にインストールし、使い勝手を比較できます。
操作性や必要な機能を比較し、使いづらければ初期段階でアンインストールするだけ。
実際に触りながら、自社に合うアプリを探すことができる手軽さはパソコン用システムとの大きな違いです。

5.無料シフト作成アプリのデメリット

スマホ用シフト作成アプリの注意点

シフト作成が無料のスマホ用アプリでおこなえるのは非常に便利ですが、利用にあたっていくつか注意すべき点があります。

(1)入力回数や機能が限定される

アプリによては、無料版だと「スタッフはXX名まで」「入力回数は1ヶ月XX回まで」などの制限が設けられています。
また、基本的な操作は無料版で事足りても、自動作成や応用機能には課金が必要なケースも。
アプリをインストールしたら、まずはどこまで無料でできるのか確認しておくことをおすすめします。

(2)他システムとの連携が弱い

勤怠システム、給与システムなどをすでに導入している場合、シフト作成アプリとそれらのシステムを連携させることができれば、人事労務管理をより効率的におこなうことができます。
PC向けシフト作成システムであれば他システムとの連携機能が用意されていることが多いのですが、スマホ用アプリでは難しいのが現状です。

(3)自動作成できる部分が少ない

せっかくアプリでシフト作成するなら、「Aさんは1日5時間まで」「Bさんは火曜と金曜固定」などスタッフごとの雇用条件などは予め反映させたいところです。
しかし無料アプリの場合は自動作成でカバーできる部分が限定的。場合によってはエクセルで作成するより手間がかかる場合もあります。

6.シフト作成アプリはスマホとPCどちらがいいか

スマホ用シフト作成アプリとPC用の比較

スマートフォン1台で手軽にシフト作成・調整ができるのは、PC向けシフト作成システムには無いメリットです。
しかし、シフト作成システムの多くはPC向けに作られています。スマホ向けとPC向けではどういった違いがあるのでしょうか。

(1)少人数のシフト入力だけならスマホアプリでもOK

前述したスマホ用シフト作成アプリは、「シフト希望の提出」「シフト入力(一部自動作成)」「曜日や割当日数の設定」といった、シフト作成における基本機能が備わっています。
操作がスマホアプリ上になるので大人数の管理には不向きです。従業員が2人〜5人程度の個人経営の店舗であれば、十分活用できるのではないでしょうか。
これまで手作業でおこなっていたシフト作成を手軽に効率化するという意味では、とても優れているといえます。

(2)AIを使った高性能な自動作成はPCが圧倒的

一方で、企業や店舗独自の細かいルール、複雑な条件に則った自動作成、従業員にとって平等な自動作成という点で見ると、スマホ用アプリだけでは不十分かもしれません。
PC向けに開発されたシフト作成システムの中には、世界最高速の数理最適化エンジンを搭載し、高精度なシフトの自動作成を最短1分でおこなうものも存在します。
たとえば、オーエムネットワーク社が提供するシフト作成・管理システムアールシフトがそれにあたります。

(3)PC向けアプリのワークスケジュール機能なら生産性向上にも貢献

また、「アールシフト」をはじめとするPC向けシフト作成システムの場合、ワークスケジュール機能も兼ね備えているのは大きなメリットです。
従業員のスキルや経験を考慮し、煩雑な作業割当表やレジ割当表を素早く作成でき、適切な作業指示が可能に。ムリ・ムダ・ムラの見える化にも繋がるため、店舗の生産性が格段にアップします。

【関連記事】PCで使えるオススメのシフト作成システム13選

スマホ用シフト作成アプリではできることが限られる一方で、PC向けに開発されたシフト作成システムの用途の幅がいかに広いか、おわかりいただけたのではないでしょうか。
さらに、これらのPC向けシステムにおけるシフト作成はPC上の操作にとどまりません。付随するスマホ用アプリを活用したシフト作成機能も用意されています。

7.シフト作成システムにおけるスマホアプリの活用シーン

PC向けシフト作成システムの中には、一部機能がスマホで使えるケースが多いです。
システムに付随するアプリがどういった機能を持つのか、紹介します。

(1)従業員の希望シフトの収集

シフト作成システムのスマホ用アプリでは、以下の流れで希望シフトが収集できます。

  • ①次月のカレンダーに希望シフトや休日を登録。締切まで何回でも再申請可能です。
  • ②従業員が希望シフトの登録を完了すると、管理者側に希望シフトが即時反映されます。
  • ③申請締切日が近づくと、未申請者に対して督促メールが自動送信。
  • ④締切日以降は申請不可となり、管理者はシフト調整作業に入ります。

申請締切日までは特に人手が要らず、極めて効率的です。 
シフト表への転記ミスも起こらないため、精度の高いシフト表を作成できます。

(2)シフト収集以外のスマホ用アプリの機能

システムによっては以下の応用機能も備わっています。

  • ①自分以外の人が申請している希望休や希望シフトを参照できる機能。 自分が休み申請をした場合の他の人への影響がわかります。
  • ②希望シフトの申請理由を入力できる機能。 管理者は希望休や希望シフトが必須なものなのか、調整可能なのか判断できます。
  • ③確定したシフトを確認できる機能。 シフト表を配布、掲示しなくても、スマホから確認できます。
  • ④シフト作成者から従業員へメッセージを送信できる機能。 電話やメールよりもスピーディに連絡でき、効率的です。

小売業・サービス業のシフト作成アプリ(システム)「アールシフト」

R-Shift

(1)小売業・サービス業の導入店舗数1万店超

アールシフトは、小売業やサービス業のシフト管理に特化したシステムです。
おかげさまで2020年〜2024年と5年連続で「登録ID数1,000以上の小売業」における導入数No.1(※東京商工リサーチ調べ)となりました。
全国展開しているスーパー、生活雑貨店、レンタルビデオ店、衣料品店、ホームセンター、映画館、空港、コールセンターなど幅広い業種の企業様に選ばれています。

(2)柔軟にカスタマイズ可能

選ばれる理由の一つが、カスタマイズの柔軟性です。
シフト管理においては企業ごとに設けている独自ルールや細かな要望があるかと思います。
アールシフトなら800を超える標準機能から独自にオーダーメイドが可能です。
「店内レジと屋外レジの違いを考慮して割り当てたい(ホームセンター向け)」
「薬剤師と登録販売者を確実にシフトに入れたい(ドラッグストア向け)」
といった業種特有のシフト管理方法も、標準機能で既に搭載されています。
標準機能だけでは対応しきれない個別カスタマイズにももちろん対応。
お客さまの企業特性を理解した上で、設定のチューニングを行ないます。

(3)シフト管理+人時生産性向上を同時に実現

アールシフトではレイバースケジューリング理論(LSP)や統計分析手法、AI手法などを全面採用。仕事と人をMH(人時)で把握し、ムリ・ムダ・ムラの最も少ない効率的なシフトを実現しました。
誰が使用してもスピーディに高精度なシフト表が作成できるよう、当社独自の最適化手法を備えています。

(4)直感的に操作できる現場志向のシステム

高精度なシステムでありながら、直感的な操作でシフトが自動作成できるよう、インターフェースにも徹底的にこだわりました。基本操作はマウスだけでOK。公休と有休の色分け表示や、白黒印刷したときの見やすさなど、現場の方々が求める機能を実装しています。
システム自体の素早いレスポンスも好評です。
アールシフトでは、シフト管理システム導入を検討中の企業様向け体験利用プランや、メイン機能の使い勝手がわかるデモ動画を用意しています。
シフト管理方法について見直しを考えているご担当者さま、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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